風生文庫
「草の花」 富安風生 著
第一句集。昭和8年10月竜星閣刊。大正9年〜昭和8年の558句。虚子はその序文の中で、風生の作風を中道を歩むものと評した。
「走馬燈」 富安風生 著
第16句集(遺句集)。昭和55年6月竜星閣刊。風生の俳句の特色の一つとして心象句、老境の心象句がある。
「季題別 富安風生全句集」 富安風生 著
昭和52年6月角川書店刊。17,700句余を季題別に編集したもの。その後、補遺篇(3,000句余)、補遺篇2(10,3000句余)が出版された。
「富安風生」加倉井秋を、清崎敏郎 著
昭和41年10月桜楓社刊。風生の人と作品を2人の高弟が詳しくえがく。作家研究/句の鑑賞と抽出/紀行篇など。
風生庵支援協議会 酒井土子