「赤富士に 露の満天 満地かな」(文学の森・風生庵) |
1.「露涼し 朝富士の縞 豪放に」(「落葉松荘」庭内:旭日丘) |
2.「湖浮び 芒に沈む 荘の屋根」(「撫岳荘」敷地内高台:旭日丘) |
3.「庭として 花野を湖に 傾くる」(「ホテルマウント富士」庭内:山中) |
4.「女とは 母とは 安産まつりかな」(「山中諏訪神社」境内(山中) |
5.「馬に敷く 褥草にも 萩桔梗」(「かじや荘」庭内:平野) |
6.「赤富士に 露滂沱たる 四邊かな」(「雲海山寿徳寺」境内:平野) |
7.「あはあはと 富士容あり 炎天下」(「山中湖簡易保険保養センター」敷地内:山中) |
「赤富士の やがて人語を 許しけり」鈴木貞雄 (文学の森・風生庵前) |
「一天を 占めて富士あり 朝桜」保坂伸秋 (文学の森・風生庵前) |
「一片の 紅葉を拾ふ 富士の下」富安風生 (旭日丘湖畔緑地公園) |
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富士北麓
1.「富士の霧 圧倒しくる 月見草」(「富士見ハイツ」:忍野村平山(鐘山苑裏)
2.「一片雲もて 秋富士を 荘厳す」(富士吉田市下吉田深山)
3.「大空に 雪解富士 ただあるのみなり」(「柏木白雨」邸内:富士吉田市大明見)
4.「春行くと 藤の蕾の 立ちそろふ」(「西念寺」境内:富士吉田市上吉田)
5.「遠い遠い 愛しい記憶 貝割菜」(「宮下時雨」邸内:富士吉田市上吉田)